必要悪すら必要ないこんな時代で

あけましておめでとうございます。
病魔に犯されているフオッカチャ林です。

年明けに母親と酒を飲みました。


今の男の子は殆どが童貞であり、ますます小子化は進む
という課題について

時代が豊かになりすぎて種族を残す危機感が無いから

との結論になった。

フオッカチャ母は激昴していた。

彼女は某航空会社が右肩上がりの業績向上の時期に
第一線で働いており、世界各国を飛んでいた。
1960年代の日本も昭和の成長期ど真ん中、
その島国を取り囲むアジア諸国なんてまさにどこもが未開の他であり新興国の底辺の成長過程
鉄道を走らせる
人を集める
資源を集める為に悪がはびこる
を各国滞在中に雰囲気で感じていたという。
悪がはびこる、というのは多々あると思うが
フォーカスされたのは国の成長過程に外せない
売春産業
であった。
思えば売春産業は必要悪であったろう、と。

まぁ当たり前の歴史だ。

「必要悪すら必要が無いこんな豊かで平和な時代。
そりゃ星野源みたいなナヨい男が流行るわな。
童貞ばっかで時代が泣いている。」

という、血は争えない馬鹿発言を母親は真顔で放った。

時代が泣いている

ZZか
と心で突っ込んだ。

無い物ねだりでいつでも時代は泣いているのかもしれない。


時代が泣いている